諸葛亮孔明の嫁は不細工だった!?

三国志で有名な天才軍師、諸葛亮孔明の嫁は不細工だったという逸話は三国志を読んだ方ならご存知かと思います。

http://www.epochtimes.jp/jp/2009/11/html/d52858.html

当時の中国は女性の身分が低いので、あまりエピソードは残りません。にもかかわらず公式文書に「容姿が優れなかった」と書かれるのなら、よほどのことだったのかと思います。しかし、そこはそれ。はっきりと書かれていないからこそ、人は自由に想像し、自分なりの夫人像を描けると言うものです。世の中には僕に限らず、そういった作り話が好きな人も多いようで「孔明は見た目ではなく才能を愛したから彼女を選んだ」 「ブサイクというのは、実はウソで、本当は美人だった」などの意見があるようです。今では彼女の漫画すらあるようですね。

孔明のヨメ。 (1) (まんがタイムコミックス)

孔明のヨメ。 (1) (まんがタイムコミックス)

私はここでは美人説を取りたいと思います。美人説の主流は「美女と評判になると鬱陶しいからわざとそういう情報を流した」といったもののようですが、私は「当時の価値観ではブサイクだったが、孔明のセンスは未来を行き過ぎていたため、現代日本人には美女に見える」という説を主張したいと思います。日本でも昔はほっぺたの膨らんだふくよかな女性が好まれました。おそらく三国志の時代も、どっしりとした色気のある大人びた女性が好まれたかと思います。特に、孔明は身長が百八十センチ以上ある大男ですから、当然伴侶にはそれに見合った大柄な女性が期待されたかと思います。今でもお見合いでは身長の釣り合いが考慮されますね。しかし孔明はそういった常識には囚われずに相手を選びましたから「釣り合っていない」と言う批判から「容姿が優れなかった」と言われるようになったと考えてみました。

つまり孔明の嫁は背が低くて童顔でつるぺたなロリ娘だったんだよ!

な、なんだってー!?