智慧

熟語

読み

ちえ

解説

知恵におなじ。
仏教用語としては、絶対的な認識として受け入れられている。知恵は人間が努力して知識化したもの。智慧は差別区別から比較判断しない仏様視点の認識。ただ、老子で使われる智慧は、いずれも否定的に扱われるので、人間の小賢しい知恵と考えた方がいいようだ。
→明-浅はかな智慧と絶対的な智慧

登場する章


2個の章に出現、総登場回数2回。
第十八章 第五十七章